たそがれ壺記

古典の森に棲み暮らし、奇談・怪談を語る偏人のブログです。

2021-06-04から1日間の記事一覧

【あやしい古典文学の壺】06/01更新について

次の二編を追加しました。 「偽りの功名」:気絶した下僕の下敷きになって圧死とは、蜘蛛が弱すぎる。そんなやつが通りかかる者を片っ端から喰っていたとは、到底思えない。 「半蛇の内介」:「内介が淵」というのは、河内国の北部にかつて実在した淵だそう…