以下の二編を追加しました。
「水かけ虫」:渓流にいるのはイトミミズの仲間かなんかでは。イトミミズに毒はないでしょうが、生水を飲んで重い病気になったりして、こういった言い伝えができたと思われます。鱈の肉にいるのはアニサキスかな。寸法がちょっと違うようだけど。
「不浄の雨乞い」:本文にあるように、汚物を池や滝壺などに投入して神を怒らせ、雨を降らすよう仕向ける雨乞いは、全国各地で行われたようです。全国的に、水神・竜神は単純なやつと思われていたのかも。いや、後先考えられないほど旱魃に切羽詰まったあげくの行動ととるべきでしょうね。