たそがれ壺記

古典の森に棲み暮らし、奇談・怪談を語る偏人のブログです。

【あやしい古典文学の壺】12/21日付の更新について

以下の2編を追加しました。

「火ともし鳥」:山鳥は夜分、火をともして山林を飛ぶとされます。この火ともし鳥も同類と思われます。火が徐々に大きくなったのは、監禁のストレスによるものでしょう。逃げ出せてよかった。
なお、火災に飛び込んで燃えさしを咥え、あちこちに付け火して回るという迷惑な鳥の話もあったような気がします。

「水乞鳥」:なんだか身につまされるような生態の鳥です。

今年の更新はこれでおしまい。来年もよろしく。

ハルさま:
いつもコメントをいただき、ありがとうございます。励まされます。来年は少し新しいことも手がけてみるつもりです。大したことではありませんが…。