たそがれ壺記

古典の森に棲み暮らし、奇談・怪談を語る偏人のブログです。

【座敷浪人の壺蔵】6/21更新について

あやしい古典文学の壺〕に二編を追加しました。

生前葬」:今の時代、葬儀社の提供プランにも生前葬があったりします。自分の葬儀で賑々しく騒いでもいいと思います。私は葬儀そのものが嫌いなので、絶対やりませんが…

ただ者ではない」:陰陽師なんかの系譜に連なる公家の子が、放蕩して勘当され、江戸に流れてきたのかも。祭の浴衣を欲しがるところはかわいい。

ハルさま:
>逆に、人ならぬものが公家を装って戯れに事件を起こしたと考える方が面白い…
さらに逆に、新宿村で事件を起こした風来坊は本物の公家で、旅費は貰ったけど京都に帰らず、京都で家を相続したのは公家に化けた人ならぬものと考えることも…。
>うちの裏庭にはハクビシンが来る…
ハクビシンなんて、昔はいなかったのにねえ。作物を荒らすばかりでなく、猫の一家がつけ狙われて全滅したなんて話も聞きますよ。