〔あやしい古典文学の壺〕に次の2編を追加しました。
「古酒」:漆状の酒(?)を飲む勇気はありませんね。Rakutenには、200年以上昔のナポレオン時代に蒸留されたというコニャックが、330万円くらいで出ています。でも古い酒をありがたがる気持ちはよくわからないし、美味かどうかも、飲んだことがないからわかりません。
「酒塊」:あやしい古典の世界では「酒虫」という有名な寄生虫がいて、宿主に際限のない飲酒欲を催させるのですが、見方を変えると、宿主の飲む酒を横取りして全部飲んでしまう虫で、だから宿主は際限なく酒が飲めるとも考えられます。この話の「酒塊」は、そうした虫が飲みすぎて悪酔いし、吐き出されてしまったのでしょうか。
ハルさま:
>どちらもハクチョウにはあまり似てないかな?
あんな腰高のハクチョウはいません。
>鳳五郎のネーミングセンスが好き。
vogel→鳳五郎。なんだか嬉しくなるネーミングですね。