【座敷浪人の壺蔵】の体裁を少し変えました。また、長らく更新していないコンテンツを削除しました。地味になりましたが、私自身いちだんと地味に生きるようになったので、これでいいかと思っています。
[あやしい古典文学の壺]に6編追加しました。
5/10「魚降る町」:雨あられと魚が降ったのでなく、一匹だけなら、海鳥がくわえてきた魚なのかも。噛みつかなくても空から降る生き物は危ないです。アイスキュロスは鷲がくわえてきた亀が頭を直撃して死んだといわれます。
「楠火事」:楠の洞に住んでいた乞食夫婦も、ただ者とは思われない。
5/18「木蘭皮国」:大食国はアラビアあたりだから、その西というともうヨーロッパです。
「沙弼茶国」:この国の人に文字を教えたとされる「聖人徂葛尼」とは、アレクサンダー大王らしいです。いわゆるアレクサンダー伝説ですね。
6/01「浮田つなぎ田」:子供のころ、腰上まで水に浸かって田植えをする映像を見たような気がします。この辺りのことだったのでしょうか。
「鳥が落ちる谷」:狸がやりそうなことだ。
ハルさま:
>木蘭皮国:このシリーズ、もはやどこの国も国名が読めない。
読めないといえば読めないけど、適当に音読して差し支えないでしょう。このシリーズ、もうしばらく続きます。