2024-01-01から1年間の記事一覧
[あやしい古典文学の壺]に5編追加しました。 3/11「狐火」:狐火と言われるものにはいろいろあるんですが、ここでは、狐の吐息が光る、狐の所持する玉が光る、といった類の火だと思われます。「狐つかい」:狐をつかう術なんて、敬遠したほうがいいかも。…
5冊目のkindle版電子ブック『怪の壺 妖物どよどよ草』を発刊しました。 詳しくは こちら をご覧ください。 * 〔あやしい古典文学の壺〕に6編追加しました。 2/01「光るもののこと」:なんでか知らないけど、言われてみればみんな光りそうだ。光る蜘蛛なん…
〔あやしい古典文学の壺〕に4編追加しました。 01/11「無腸人」:別なところに「無腹人」というのもおります。こちらは無腸人のような再生力はなさそうで、ただ、「無腹人はきわめて背が高く、腹中に腸がないので、食べた物はそのままただちに排泄される」…
1/02〔あやしい古典文学の壺〕に2編追加しました。「岩上の人面」:顔の大きな女の妖怪は、山中にとどまらず、町中でもよく出てきます。顔の大きな男の妖怪というのは知りません。けっこう怖そうですが…。「猪に乗って去る」:話が進むにつれて、ただの雑役…