1/02〔あやしい古典文学の壺〕に2編追加しました。
「岩上の人面」:顔の大きな女の妖怪は、山中にとどまらず、町中でもよく出てきます。顔の大きな男の妖怪というのは知りません。けっこう怖そうですが…。
「猪に乗って去る」:話が進むにつれて、ただの雑役僧ではないことが知れてくる不思議さが、いいと思います。
ハルさま:
>雪童:集団で臆病者をからかいに来たとしか思えない所業。
集団という見方はなかった。単体の雪童が大暴れしたとばかり…。集団のほうが格段に面白いですね。ついでに言うと、雪女なんかも大集団で出てきたら面白い。