2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧
〔あやしい古典文学の壺〕に次の二編を追加しました。 「爪の間から狐が憑く」:狐に憑かれるヤバさ以前に、爪の下に竹串を差し込む拷問のヤバさを連想して、つらい。 「ところてん暴行事件」:集団心理の恐ろしさ。あれよあれよというまに理不尽な暴力に支…
〔あやしい古典文学の壺〕に次の二編を追加しました。 「大蛇 vs.蛸」:大蛸一匹でも手ごわそうです。それが数でまさっていては、まず勝ち目はないでしょう。そもそも大蛇は、なんで海水にしっぽを浸けていたのだろう。魚を釣ろうとしていたのかな。何が食い…
〔あやしい古典文学の壺〕に二編追加しました。 「猫の子育て」:鼠の子を育て始めた母猫を、不気味だと言いながら追い出しもせず(興味深く)眺めていた松尾家に人々に、ちょっと共感を覚えてしまいます。 「犬の疫病」:江戸中期には市中に野良犬が多数横…