たそがれ壺記

古典の森に棲み暮らし、奇談・怪談を語る偏人のブログです。

【あやしい古典文学の壺】07/01更新について

次の二編を追加しました。

「怪兎」:後足4本・前足2本、ケンタウルスのような体躯を想像しました。しかも両性具有、うかつに手を出すべきでないように思うが。

「異火」:蛍火のごとく集い、星空のごとく散り輝く火群。こんな火に包まれたら夢幻のうちに死にたくなったりするかもしれないところ、そういう甘さを許さない重量感が恐ろしい。

ハルさま:
>ちなみに私は、キャッチ&リリースについては不賛成の派閥です。
そうでしょうね。今までの長い付き合いから、よく分かります。