たそがれ壺記

古典の森に棲み暮らし、奇談・怪談を語る偏人のブログです。

【あやしい古典文学】09/01更新について

次の二編を追加しました。

「果し合い」:こそこそ草履に足を延ばした隙に打ち込めなかったのか…。まあ意外な行動に虚を突かれて、チャンスを逃したのかも。

「竹内狂人」:強い。こういう場合、とにかく強ければいい。剣豪なんて、こんな人が案外多いのではないかと、ちょっと思う。

まねき屋さま:
>当方も昭和の人間な物で、矢張り紙の方が好きですね。
おお、同志よ。昔から数かぎりなく繰り返してきた「本を手に取る」という動作は、読書量が減った今も、とうてい捨て去りがたいものに思えます。ご購入ありがとうございます。
『妖異童話集』表紙は、吊るし雛を使おうと思ったものの、自分の撮った写真にいいのがなかったので、[photo AC]というフリー素材サイトにあった猿ぼぼの写真を使わせてもらいました。なので、残念ながらどこのものか分かりません。悪しからず。

ハルさま:
>妖怪たちが反省してるっぽいのもいいですね。
たしかに、妖怪というより、ほとんど常識人の言動です。