〔あやしい古典文学の壺〕に次の二編を追加しました。
「心はさまざま」:「ごく小さい神様」とは、どんな神様なのか、とても関心を抱かせますね。「勢いよく出る大便」については、知りたくありません。
「位牌堂の怪」:髑髏が踊るのはそれなりに恐ろしいかもしれませんが、位牌が踊っても、べつに怖くもなんともないように思います。
ハルさま:
佐倉藩主の堀田家は、江戸時代の初期、佐倉惣五郎の怨霊に祟られたとされる大名です。江戸末期に至っても、狐やら猫やら相手に大活躍ですね。
まねき屋さま:
>その髑髏は立川流の髑髏本尊かな、と思いました。…
なるほどなあ。「黒まだらでいかにも由緒ありげな髑髏だった…」なんてありますし、そうかもしれませんね。ただの坊主にまつわる珍談と思っていましたが、ずいぶん深みのある話に読めてきます。