たそがれ壺記

古典の森に棲み暮らし、奇談・怪談を語る偏人のブログです。

9/21【あやしい古典文学の壺】更新について

以下の二編を追加しました。

常陸坊海尊」:敵前逃亡の卑怯者と見なされることの多い常陸坊。しかし、自分なりにやるだけやって“ここまで”と見切りをつけるのも、自由で柔軟な姿勢といえるかもしれません。

福仏坊」:仙人なのに珍獣のごとく召し捕られたりするのは面白い。維盛仙人も興味深いですね。山に出向けばわりと気軽に会ってくれそうです。

ハルさま:
>蝦蟇って毒があったような記憶がありますが…
種類によって程度もいろいろながら、とにかく毒はあるようです。にもかかわらず食べる人はいて、ウマイ!と言ったりしています。いっぽう食べて死ぬ人もいるらしい。