〔あやしい古典文学の壺 〕に、次の二編を追加しました。
「娘と狼」:狼は口が大きくて顎が逞しいというイメージから、なんとなく納得できる話。絵心あれば描いてみたい場面です。
〔あやしい古典文学の壺 〕に、次の二編を追加しました。
「娘と狼」:狼は口が大きくて顎が逞しいというイメージから、なんとなく納得できる話。絵心あれば描いてみたい場面です。
〔あやしい古典文学の壺〕に次の二編を追加しました。
「堀端の子供」「四谷の河童」:久しぶりに河童を二題。どちらも江戸の掘割に棲む都市型の河童です。江戸時代の妖怪ブームを形成する話の好例といえるかもしれません。私としては、田舎の山河や海浜に棲む民俗的・土俗的な河童が好きなんですがね。
ハルさま:
>四谷の河童:その地域では住民として受け入れられてる河童。ちょっとほっこりしました。
こういう河童と地域社会の関係が登場するあたり、江戸の妖怪文化の余裕感なのでしょう。もちろん、「酷い扱いをしたら、祟られる」といった妖怪らしさも保たれています。
〔あやしい古典文学の壺〕に次の二編を追加しました。
「心はさまざま」:「ごく小さい神様」とは、どんな神様なのか、とても関心を抱かせますね。「勢いよく出る大便」については、知りたくありません。
「位牌堂の怪」:髑髏が踊るのはそれなりに恐ろしいかもしれませんが、位牌が踊っても、べつに怖くもなんともないように思います。
ハルさま:
佐倉藩主の堀田家は、江戸時代の初期、佐倉惣五郎の怨霊に祟られたとされる大名です。江戸末期に至っても、狐やら猫やら相手に大活躍ですね。
まねき屋さま:
>その髑髏は立川流の髑髏本尊かな、と思いました。…
なるほどなあ。「黒まだらでいかにも由緒ありげな髑髏だった…」なんてありますし、そうかもしれませんね。ただの坊主にまつわる珍談と思っていましたが、ずいぶん深みのある話に読めてきます。
〔あやしい古典文学の壺〕に次の二編を追加しました。
「医師の横死」:ずっと昔に、この話の詳しいやつを載せています。さらに興味があれば…、「堀田屋敷で狐狩り」(あやしい古典No.164)。
「猫狩り屋敷」:これも堀田家の屋敷での話。こちらは猫との戦い(というか一方的な掃討)です。猫はやっぱり夜闇に化けて出るとか物陰からの不意打ちといったゲリラ戦でないと、決定的に不利でしょうね。
ハルさま:
>政略結婚の道具として…生きるしかなかったこのころの女性…
忍従に甘んじていなかった人も少なからずあったと信じたいところですがね、どうなんでしょう。
>会うたびに山伏の数が増えている…
あっ、これは気づかなかったです。
このたび、【座敷浪人の壺蔵】は、下記URLに引っ越しました。
面倒なことはしたくなかったんですが、最近、WEBページを表示するたびにアドレスバーに「保護されていない通信」とか「この接続は安全ではありません」などと出るようになりました。暗号化通信(SSL化)を推奨するブラウザの方向性によるのですが、読者に悪質サイトみたいに思われて警戒されかねません。でまあ、この際だと思ってレンタルサーバーを契約し、サイトを引っ越してSSL化を実現しました。
お手数をかけますが、ブックマーク等は変更してください。今後ともよろしくお願いいたします。