たそがれ壺記

古典の森に棲み暮らし、奇談・怪談を語る偏人のブログです。

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ラバーダック 再び!

宙さまに教えてもらったので、行ってきました、八軒屋浜。

8/21【あやしい古典文学の壺】更新について

以下の2編を追加しました。 「腹の曲芸」:阿弥陀池は、大阪市西区北堀江の和光寺という寺の境内に現存します。江戸時代には茶屋が軒を連ね、寄席や見世物で大いに賑わったそうで、しかし今まるでそんな雰囲気はありません。 「耳四郎」:耳四郎という名で…

残暑お見舞い

長崎方面からの貰い物「カステラアイス」。

8/11【あやしい古典文学の壺】の更新について

以下の2編を追加しました。No.1591「久津村の死女」。葬送の死骸を奪う妖怪として「火車」というものがあります。地獄からの迎えだとか正体は猫又だとかいわれますが、この死女が猫又ごときに屈するとは思われません。みずから棺を破り、地獄の獄卒どもをも…

ヘッダ画像

ヘッダに画像をつけました。下は元の画像。あべのハルカス展望台から大阪湾方向の夕暮れ。

8/01【あやしい古典文学の壺】の更新について

以下の2編を追加しました。No.1589「狐火奪取」。狐火については、この場合のような撥型の発火装置のほかに、球状の光を放つもの(狐の玉)を持ち歩いている話もあります。いずれにせよ、こうした狐火は怪をなすことが目的ではなく、夜の食物採集の道具なの…